院長紹介

院 長 高司 智生

Takaji Tomoki(たかじ ともき)

鍼灸師/柔道整復師


これと言った趣味はないのが悩みですが、車で出かけるのは好きです。

ポテトフライ・焼肉(白米必須)・焼き鳥

雷、野菜(火が通ってたらOK)

寝る、動物と戯れる(犬猫が好きです)

私は子供の頃から色々なスポーツをしてきました。
その中でケガをすることも多く、整骨院の先生に何度も助けていただいた経験をきっかけに治療家という道を目指しました。

専門学生の間のアルバイトから含め、18 ~ 25 歳まで約7年間は大阪府守口市の整骨院に勤めていました。
治療家への一歩を踏み出しましたが…
高校時代は部活をしていたのでそもそもアルバイト自体がはじめて、そのうえ極度の人見知り。
治療技術を学ぶ以前に、人と関わる仕事をするというのはどういうことなのか?という基盤から教えていただいた職場です。
電気治療やマッサージなどを学び、スポーツでケガをした小学生からご年配の方々まで幅広い年齢層の患者さまと関わらせていただきました。
その中で、電気とマッサージではなかなか良くならない患者さんにも直面しました。
そして「痛みに困ってる人がいても、電気の機械が手元になかったら今の自分にはマッサージやストレッチしかできない…」という不安を感じるようになり、治療の幅を広げるため鍼灸学科への入学を決意しました。

鍼灸師を目指したのは23 歳のとき、この頃、私の母は闘病生活を送っていました。
家で過ごしているときは鍼を使った治療をしてあげられる。でも入院中となると、いくら身内でも病院の中で「はりを刺す」という医療行為を行うことは難しいです。
電気の機械に比べたら鍼灸セットは持ち運びやすいから、治療院じゃないところでも誰かのためになれる。
そう思っていましたが、結局入院中の母にしてあげられるのはマッサージだけでした……。
そんな頃『打鍼』という刺さない鍼に出会います。
ご縁があって転職することになった鍼灸院、そこは東洋医学的な治療をしているところで『打鍼』という刺さない鍼を使った治療をしていました。

〈刺してないのにその場で明らかに身体が変化する〉

衝撃を受けたのと同時に「これなら刺さないから入院中の母にもできる!」と思い、鍼灸院で学びを重ねました。
私が鍼灸師の国家試験を受ける1 ヵ月前に母は亡くなってしまいましたが…、入院中の母が「その金のやつ(鍼)してもらったら楽になるわー」と言ってくれたとき、心からこの仕事を選んでよかったと思えました。

鍼灸師になってから数年後、整骨院時代の元同僚の先生をきっかけに『神経整体』という技術に出会います。
自分自身が首を強く痛めたときに神経整体で治療をしていただき、打鍼に引き続きこれもまた衝撃的でした。

<何をされてるのか全然わからないけど、痛みでまともに動かせなかった首が動くようになった>

この神経整体なら、打鍼すら手元にないときでもとにかく自分の手さえあれば痛みに困っている人の力になれる!
そう思って、元同僚の先生が講師をされている技術塾への入塾を決意し、今でも技術向上のため毎月勉強会へ参加しています。
神経整体という技術に出会ってからは治療家としての視野がすごく広がり、対応できる疾患も圧倒的に増えました。

応急処置をして「あとは日にち薬ですね」と言うことしかできなかった肉離れや打撲、捻挫などのケガをはじめ、今までだったら太刀打ちできなかった重症症状や脳梗塞後の麻痺など。
今はどのような症状の患者さまにも「神経整体で施術してみましょう!」と自信をもって言えます。

それは神経整体による施術をきっかけに、お身体の痛みや不調、日々のストレスから解放され
「〇〇ができるようになりました!」
「〇〇に行けました!」
「先生ありがとうございます!」
とおっしゃって下さる患者さまの笑顔をたくさん見させていただいたからです。

神経整体と出会えたことで私自身も、私の周りにいる大切な人たちにも笑顔が増えたように…
今お身体の痛みや不調でお困りのあなたにも、あなたの周りにいらっしゃる大切な人たちにも…
笑顔が増えるきっかけの1つが『神経整体との出会い』となりますように。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後になりますが、開業への思いをお話させていただきます。

カラダの健康は
ココロのゆとりに繋がり
自分自身の元気は
周りにいる大切な人の元気に繋がる

治療家という仕事についてからたくさんの患者さまと関わらせていただき、その中で強く感じたことです。

お仕事、家事、子育て、身内の介護など。
見て見ぬフリはできない、やらないといけないことがたくさんある、しんどくても我慢して自分のことはつい後回しになってしまう…
そんな方がたくさんいらっしゃって、自分自身もそのような経験があります。
でも、無理や我慢を続けてしまうといつか必ず身体も心も限界がきます。

ストレスを抱えながら過ごす日々はどうしても気持ちの余裕もなくなりますよね。
物事が上手く進まない、やりたいことができない、時には誰かに強く当たってしまう。
そんな自分が嫌になって、余計にしんどくなる….

痛い、しんどい、身体の不調は感じてるけど日々の忙しさに追われて自分のことはつい後回しになってしまう…


いつも頑張っているあなたへ

自分自身のために
周りにいる大切な人たちのために

《自分のカラダとココロを大切にできる場所》


一人でも多くの方に、ここに来てよかった!と思っていただき、皆さまの笑顔で溢れる治療院になるように。

治療家として患者さまのお力になるための学びを重ね続け

今まで私の人生に携わって下さった方々への感謝を忘れず

これから出会い、関わりを持たせていただくことになる皆さまとのご縁を楽しみに

高槻たかじ鍼灸治療院を開院いたします。